仕事をしていると、異動したいと思うことありますよね。
- やりたい仕事が別の部署にあるので、異動したい
- 人間関係や業務内容が合わないので、異動したい
ポジティブな理由からネガティブな理由まで人それぞれです。
しかし、会社では希望する部署には、すぐに異動できないのがほとんど。
異動できないなら辞めたいって考えは、甘えなのかな?
人によっては『そんなの甘えだ!』と言ってくる人もいるし…。
甘えではありませんし、私は前の会社が嫌になって転職しました
本記事では、現職で辛い思いをされて異動したいけど聞き入れてもらえない人に、異動希望を5年間出したが通らず、結果的に転職を果たした筆者が対処法を紹介します。
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ぜひ参考にしてください。
32歳でブラック企業から転職
タカパン
35歳サラリーマン ▶32歳で残業100時間の大手食品メーカーから転職 ▶現在は、ホワイト企業で家族と時間を満喫 ▶転職活動は約1年半 ▶悩んでいる方の背中を押したい ▶結論、行動して良かった
「異動できないなら辞める」は甘えではない
結論から言うと、『異動できないなら辞める』ということは甘えではありません。
なぜなら自分のことを他人にとやかく言われる筋合いはないからです。
社内の人に相談すると、お節介に説教してくる人がたまにいますよね
本当に仕事内容や人間関係が辛い時は、上司に異動を含めて相談すると良いです。
異動希望はなかなか叶わない
大前提として、異動希望を出しても叶わないことがほとんどです。
会社の規模によって難易度の違いがあるにせよ、組織で動いているので仕方がない部分があります。
社内異動が行われる主な理由は、以下の3つです。
- 各部署の欠員補充
- キャリアアップを見込んだジョブローテーション
- 社内での引き抜き(人による)
人事権は会社の方が強いことが現実なので、個人の希望はなかなか通りずらいでしょう。
「異動できないなら辞める」と考えた時に私が取った3つの行動
「異動できないなら辞める」と考えた時に私が取った3つの行動を紹介します。
32歳で転職した私の体験談は、以下の記事をご覧ください
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1つずつ解説します。
現会社に残るか、転職するかを決める
まずは、『現会社に残るか、転職するか』を決めましょう。
なぜなら、あなたの悩みがどうすれば解決するかが大切だからです。
現会社に残ったほうがいい場合
何も考えずに転職することは、おすすめしません。
一時の感情で転職しても、あなたの悩みが解決されなければ『転職が癖』となってしまいます。
職歴に傷がついてしまいます
そうなっては今後の人生を左右するので、『あなたの悩みが現会社で解決できそう』かどうか検討しましょう。
- 現部署の業務内容が合わないだけで、他部署に行けば解決できる
- 働き方や給与などは満足しているが、特定の上司や同僚がハラスメントしてくる
今一度、『あなたの悩みが現会社で解決できそう』かどうか考えてみてください。
転職したほうがいい場合
一方で、『あなたの悩みが現会社で解決できそうにない』場合が、転職するのが解決への近道です。
私は前会社で解決できそうになかったので転職しました
- 会社の体質がそもそも合わない
- 会社全体の働き方がブラックな人が多い
- 従業員を大事にしておらず、駒のように扱う
あなたの悩みが現会社で解決できない場合は、在職中に行動を起こしましょう。
社内面談の時に上司に伝える
『現会社に残るか、転職するか』決めた後に、上司に希望を伝えましょう。
いきなり伝えるのではなく、社内面談のような上司とひざを突き合わせて話せる環境が良いです
- 現会社に残りたい人は、『理由』を伝えたうえ異動を打診しましょう
- 転職すると決めた人は、かすかな希望を持って異動できないか相談しましょう
感情に任せて相談するより、自分が『現会社に残るか、転職するか』を決めたうえで相談することで、冷静な判断をすることができます。
選択肢と交渉のカードを持つために転職活動を行う
上司の交渉するにも、選択肢と交渉のカードを準備しておきましょう。
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何も考えずに行くと、上司に説得や論破されてしまいます。
しっかりと準備をしたうえで、上司に交渉するようにしましょう。
これから私が実際に行ったことを3つ紹介します。
無料でできる自己診断を受けて、自分自身を振り返る
まずは自己分析を行うために、無料でできる自己診断を行いました。
こんな悩み・不安を感じている人におすすめ
- 現状にモヤモヤしている
- 自分に何が合っているか、何がしたいかわからない
- 転職したいけど、自分に合った仕事の探し方がわからない
無料会員登録が必要ですが、自分の強みを分析できますのでおすすめです。
例えば、以下の3つの診断テストがあります。
自分では気がつかない強みや価値観が可視化され、自分自身を振り返るには良い機会となります。
自己診断については、以下の記事で詳しく説明しています。
キャリアや働き方・今後の人生についてプロに相談する
自己診断も良いですが、キャリアや会社に残るべきかなどより詳しくプロに相談するのも1つの手です。
私は自分の中で整理できなかったので、専門家(キャリアコーチング)に相談しました。
- きづく。転職相談
⇒1カ月で目指したい未来が見つかる
20代~50代まで幅広い年齢層に人気のキャリア相談サービス
公式サイト:https://kidzukutensyoku.com/ - POSIWILL CAREER
⇒受講者数No.1の実績
キャリア版ライザップと言われるほど、キャリア相談サービスで業界No.1の実績
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
無料相談だけでも十分自己分析で役立つので、無料相談だけでもおすすめします。
- どんな会社が合っているかわからない人
- 自分の強みや市場価値がわからない人
そんな人はぜひ無料相談をして、キャリアの棚卸と今後どうしていきたいかを整理しましょう。
在職中に転職活動を行う
転職活動をすると、心に余裕が生まれます。
仮に異動できなくても、転職すればいいや
そんな心に余裕が生まれ、上司に何を言われてもビクともしなくなりました。
転職活動もエージェントを利用するのが最短ルートでした。
- リクルートエージェント
⇒転職実績No.1のエージェント
初めての転職活動をする人は、求人数最多なので登録必須です。
公式サイト:https://www.r-agent.com/ - Spring転職エージェント
⇒転職高評価企業のエージェント
求人数は少ないが、とても親身に対応してくれます。大手エージェントでうまくいかなかった人におすすめ。
公式サイト:https://www.springjapan.com/
転職エージェントは、複数登録することをおすすめします。
- 転職エージェントごとに求人内容が異なる
- 比較検討ができる
- 様々なエージェントの意見が聞ける
転職するしないに関わらず、エージェントに相談をして良かったです。
まとめ:異動できないなら辞めるは言ったもん勝ち
本記事では、異動できないなら辞めるは甘え?経験者が対処法を紹介しました。
- 異動できないなら辞めるは甘えではない。
- 現会社に残るか、環境を変えるか決めよう
- 上司に相談する前に、選択肢を持つために転職活動も視野に入れる
私自身、在職中に転職活動をし交渉しました。
結果的に環境を変えるを選択しましたが、転職活動すると心に余裕が生まれ、上司に何を言われてもビクともしなくなりました。
ぜひ一歩行動に移しましょう。